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Webマーケティング【Chapter5】集客:ターゲットとペルソナ編「売れるサイトを作るまで」

Webマーケティング【Chapter5】集客:ターゲットとペルソナ編「売れるサイトを作るまで」

こんにちは "osaboo"osabooです。"@osaboo_Bot"

Webマーケティングの構築方法についてシリーズでご紹介します。
【Chapter5】
「集客:ターゲットとペルソナ編」

ペルソナと記事のスタイルをしっかり理解して「誰に?どのような形で?伝えるのか!」を整理していきましょう。

Chapter4「集客:ユーザーニーズとキーワード編」で、ユーザーニーズの把握方法とキーワードの分類と選び方が理解できたら、記事(投稿の単体ページ)用のキーワードをベースにターゲットを絞り込んで、そのターゲットからペルソナを作ります。

この記事では、上記の手順をご紹介します。

この記事では、記事(投稿の単独ページ)を対象に この記事を作成しますが サイトにおける全てのページに当てはまります。「トップページ・ランディングページ・カテゴリーページ・etc」等も同じ手順で作成します。

こんな人におすすめ
  • Webマーケティングについて具体的に知りたい
  • ペルソナやターゲットについて知りたい
  • コンテンツのスタイルについて知りたい
  • 初心者さん:「Webマーケティング?アフィリエイト?」
この記事でわかること
  1. ペルソナ(Persona)とターゲット(Target)の違いについて
  2. キーワードをベースにターゲットを絞り込む
  3. ターゲットからペルソナ(キーワードで検索する人)を作り出す
目次 "Contents"

ペルソナ(Persona)とターゲット(Target)の違いについて

本題に入る前に…ペルソナ(Persona)とターゲット(Target)の違いを理解しておきましょう。

ペルソナ(Persona)とターゲット(Target)は、マーケティングとビジネス戦略のコンテクストで異なる用語です。
以下は、両者の違いを簡単に示したものです:

ペルソナ(Persona):

  • ペルソナは具体的なキャラクターまたは架空の顧客像です。
  • ペルソナは、特定のユーザーグループを代表するために作成され、詳細な特性やニーズを持ちます。
  • ペルソナは個人の特定の背景、興味、行動パターンなどを含み、リアルなストーリーがあることが一般的です。

ターゲット(Target):

  • ターゲットは、マーケティングの対象となる一般的な受益者または顧客のグループです。
  • ターゲットは一般的に属性や特性に基づいて定義され、より広範なグループを指します。
  • ターゲットは、特定の市場セグメントや顧客の範囲を示すことがあり、詳細なキャラクターやストーリーは含まれません。

セグメント(Segment):グループに分割するプロセス

要するに…

ペルソナは特定の顧客を詳細に描写するための具体的なツールであり、ターゲットは広い受益者グループを指す一般的な概念です。ペルソナはターゲットの一部として使用され、より具体的な情報を提供します。

キーワードをベースにターゲットを絞り込む

Chapter4「集客:ユーザーニーズとキーワード編」で、キーワードを4つに分類したユーザー心理別キーワードをベースに記事(投稿単体ページ)用にキーワードを3つに分類します。

ユーザー心理キーワードをベースに記事(投稿単体ページ)用キーワードを洗い出す

ターゲットを絞り込むためにユーザー心理キーワード4つをベースにして記事(投稿単体ページ)3つを洗い出します。

ユーザー心理キーワード(例)4つ
  1. 直結キーワード:商品名・サービス名 等
  2. 思考キーワード:商品・サービスの用途・類似品・比較・ランキング 等
  3. 検討キーワード:商品・サービスの用途・名称・評判・口コミ・セール情報 等
  4. 潜在的キーワード:商品・サービスの用途・幅のある優良情報 等

※ ユーザー心理キーワードの詳細はこちら

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キーワードの分類方法

キーワードを分類するためには、抽出されたキーワードを使用して書かれた記事を、検索エンジンとソーシャルメディアで徹底的に調査します。その後、既にソーシャルメディアで大きく拡散された実績のあるものを確実キーワードとし、そこそこの拡散度を持つものを未確定キーワードとし、全くシェアされていないものをNGキーワードとして除外します。キーワードの分類は、経験が必要な作業となります。

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記事(投稿単体ページ)用キーワードを3つ
  1. 確実キーワード
    • ソーシャルメディアで確実に多くのシェアを獲得し、その結果、多くのナチュラルリンクを獲得して検索上位を簡単に達成することができる。
  2. 未確定キーワード
    • 一定のシェアとナチュラルリンクを得ることができ、競合サイトの状況によって検索上位に簡単に到達できる可能性がある。
  3. NGキーワード
    • ソーシャルメディアでシェアされず、ナチュラルリンクを得ることも考えにくいもの。
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通常の記事は、「確定キーワード」「未確定キーワード」を使用して作成します。
注)「ここではまだ記事を書き出しません!」

記事(投稿単体ページ)用キーワードをベースにターゲットを絞り込む

記事(投稿単体ページ)用キーワード3つを念頭に…ターゲットのデモグラフィックを作成します。

デモグラフィック(Demographic):人口統計学に関連する用語で、人々を特定の属性や特性に基づいて分類またはグループ化するための情報を指します。デモグラフィック情報には、人々の年齢、性別、民族、教育、所得、家族構成、職業、地理的な位置などが含まれます。

確定キーワード・未確定キーワードを使って検索する人はどんな人なのか?」を以下の7項目に当てはめます。

❶ 性別を仮定する

キーワードで検索する人の性別を仮定します。
例:「髭 電気カミソリ」で検索する人は ほぼ男性であり「化粧 口紅」を検索する人は ほぼ女性だと考えらられます。

❷ 年齢を仮定する

キーワードで検索する人の年齢を仮定します。
例:「しみ たるみ しわ」を検索する人は 30代後半から40代の女性多く「WordPress 初心者 使い方」を検索する人は 20代前半から30代半のブログやアフィリエイトを始めたばかりの人が多いと仮定できます。

❸ 職業(業種)を仮定する

キーワードで検索する人の職業を仮定します。
例:「CAD 部品 ボルト misumi」のように工業系のシステムや部品を検索する人は 機械・建築等の設計業務 に携わっている人が殆どだと仮定できます。

❹ 所得を仮定する

キーワードで検索する人の所得を仮定します。
例:「軽自動車」と検索する人より「高級車」と検索する人の方が 所得水準が高いと仮定できます。

❺ 世帯構成を仮定する

キーワードで検索する人の世帯構成を仮定します。
例:「生命保険 選び方」を検索する人は 結婚したばかりの人や子供ができたばかりの人がが多いと考えられるので 夫婦2〜3人の家族構成が仮定できます。

❻ 学歴を仮定する

キーワードで検索する人の学歴を仮定します。
例:「大学受験 勉強方法」を検索する人は ほぼ高校生だと考えられます。また、❷❸❹❺の仮定ターゲットの組み合わせから学歴が予測できます。

❼ 住所を仮定する

キーワードで検索する人の住所を仮定します。
例:WEB上では、東京近郊、大阪近郊、福岡近郊、北海道近郊の4つの地域からのアクセスが多くなります。この4つの地域のうちで、どの地域が最も当てはまるかを推測します。

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❶〜❼ のキーワードで絞り込んだターゲットのサンプルを3つ用意してみました。
「こんな感じ」を掴んでください。

ターゲットのサンプル

就活 メイク
(キーワード)

  1. 性別:女性
  2. 年齢:21歳
  3. 職業:大学生
  4. 所得:月収6万円
  5. 世帯構成:1人
  6. 学歴:MARCH以上
  7. 住所:東京近郊

生命保険 選び方
(キーワード)

  1. 性別:男性
  2. 年齢:35歳
  3. 職業:メーカー社員
  4. 所得:年収500万円
  5. 世帯構成:2人
  6. 学歴:大学院卒
  7. 住所:東京近郊

役員報酬 決め方
(キーワード)

  1. 性別:男性
  2. 年齢:45
  3. 職業:管理職会社員
  4. 所得:年収650万円
  5. 世帯構成:4人
  6. 学歴:大卒
  7. 住所:東京近郊

ターゲットからペルソナ(キーワードで検索する人)を作り出す

前章で、記事(投稿単体ページ)用キーキーワードをベースに作成したターゲットの「ライフスタイル・悩み・フラストレーション」等、ペルソナを深く推測します。

ターゲットに以下の5項目を仮定していきペルソナを仕上げます。

  1. どのような「ライフスタイル」を送っているか?
  2. どのような「思考」の傾向にあるか?
  3. どのような「行動」を起こす傾向にあるか?
  4. どのような「悩み・ストレス」を抱えているか?
  5. どのような希望を持っているか?
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ターゲットに上記 ❶〜❺ を当てはめて ペルソナを作っていくと…「何がきっかけで、何が知りたくて」このキーワードで検索しているかが見えてきます。

コンテンツの幾つものキーワードが、このキーワードで検索した人(ペルソナ)とのマッチング度が高ければ高いほど満足度が得られるコンテンツといえます。すると、自然にソーシャルメディアやナチュラルリンクも増えていき、検索エンジンで上位に表示されるようになります。

ペルソナのサンプル

ターゲット部分

  1. 性別:男性
  2. 年齢:35歳
  3. 職業:メーカー社員
  4. 所得:年収500万円
  5. 世帯構成:2人
  6. 学歴:大学院卒
  7. 住所:東京近郊

ペルソナ部分

  1. どのような「ライフスタイル」を送っているか?
    • 商品力のある優良企業に勤めていて 新卒入社8年で社内評価も良い。
  2. どのような「思考」の傾向にあるか?
    • 現状より多くの収入を得る方法を模索して Webマーケティングに注目している。
    • 副業で場所を選ばずできるものはないか検討中…
  3. どのような「行動」を起こす傾向にあるか?
    • アフィリエイトブログを立ち上げる。
    • SNSでアフィリエイト収益を得る。
  4. どのような「悩み・ストレス」を抱えているか?
    • 時間不足。「早期好結果が出せるか心配」
    • Webマーケティングで自分は副業が成り立つのか?
    • 畑違いの分野で不明瞭なことが多すぎる。「SEOやライティング」等
  5. どのような希望を持っているか?
    • 本業を疎かにせず、Webマーケティングで収益を得つつ 将来的には、Webマーケテイングを本業にしたい。

※ ペルソナ部分は、その人に性格が浮かび上がる位 たくさん書き込むと何を提供したら良いかが 見えてくると思います。
「思いつくことを自由に書き込んでリアルなペルソナを作り上げるのがコツです」

まとめ
Webマーケティング【Chapter5】集客:ターゲットとペルソナ編「売れるサイトを作るまで」

Webマーケティングの「集客:ターゲットとペルソナ」についてご紹介しました。売れるサイトを作るまでに必要なことをお届けする「第5章」です。

「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。\^^/

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